騒音の激しい場所では？

透過式検査工法は音聴方式ではないため、車両の通行騒音等の影響を受けることはありません。
昼間でも、夜間の雑踏の中でも調査ができます。

小さな漏水の発見は？

どんなに小さな漏水でも、漏水箇所からヘリウムが漏洩、拡散、透過してゆきます。
洩れ規模の大小にかかわらず発見できます。

埋設深度が深い場合は？

埋設深度に関係なく調査が可能です。
深さによってはヘリウムの浮上に時間を要する場合があります。

雨天及び強風の場合は？

雨天の場合は調査が出来ません。
分析装置が、ヘリウムと共に水分を吸収しますと故障の原因となります。

ヘリウムの安全性は？

ヘリウムガスは不活性ガスで他の物質と科学反応を起こすことは有りません。
直接吸引（酸素濃度20%）し、声の発生周波数の伝播による玩具として、酸素との混合ガスが販売され話題になりました。